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見えない何かはちゃんとある

2006/08/26(Sat) 21:32
today

友人に誘ってもらって、『Dialog in the Dark 2006 Tokyo』 に行ってきました。

昨年から期間限定で、国内数箇所で開催されていたらしいのですが、長いこと流行り廃りと縁遠い生活をしていたので、誘ってもらったときは?????という感じで。

でも行った後の今では、貴重な経験をさせてもらったなと、そして私は経験しておくべきだったんだなと、誘ってくれた友人に感謝してます。

「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」は、光ひとつない真っ暗闇を体験できるワークショップ形式のイベントです。すなわち、全盲の方の生活環境を体験することになるのです。

開催意図では、盲目の方の気持ちを知る・・・ということではなく、視覚にたよっている日常から離れて、聴覚・嗅覚・触覚を研ぎ澄ます心地よさや、新しい発見をして欲しい・・・とのことでしたが、それももちろんだけど、私にとっては全盲の方のことを知る大事な経験だったと思います。

地元にいる祖父が数年前に全盲になって、また年を重ねるごとに耳も遠くなって、コミュニケーションがスムーズにはいかなくなってきているのが悲しくて。

読書が一番の趣味だったおじいちゃんなのに、それができなくなった気持ちをどう埋め合わせてるのかを思うと切なくて。

暗闇に足を進めて、全く視覚のきかない状態になって、真っ先に思ったのは祖父のことでした。

見えないことはとても不安で怖くて。でも周りには今日あったばかりだけど、声をかけてくれる8人の人がいる。それだけで安心できて前に進んでいこうと思える。足の裏で感じる地面の硬さや草の香り、風の流れや水音、そして人のぬくもり。それら全てを感じていられる以上、生きていくことにちゃんと意味はあるんだなと。

・・・語っちゃって恥ずかしいのですが、そんな風に思いました。

私以外の参加者の方たちは、皆一所懸命に声を掛け合って、時には手を引いてくれたりしてたけど、私はなんとかその場の状況を自分で認識しようとひとりで必死になってました。←災害のときに助からないタイプ。なんでも自分で解決しようとする悪い癖。間違いなくこれは私の弱点です。差し伸べられた手を取ることは恥ずかしいことじゃない・・・ですよね?

今度祖父に会えるのは、年始に帰省したときになります。
いっぱい話していっぱい触って、いい時間を一緒に楽しめたらいいと思います。

テーマ: 日記
ジャンル: 日記

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